アンバーオーギ（1985年生、母スイートサム）
Amber Ogi
1985.05.28
アンバーオーギ（1985年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のアンバーラマ（当時18歳）と交配したスイートサムが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道山越郡長万部町、生産者は越田牧場。戦績は、中央平地13戦1勝、地方15戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1988年の4歳未出走。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Sir Gallahad＝Bull Dog | 4*5*6 | 10.93% |
| きS | Man o' War＝My Play | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 3×4 | 18.75% |
| 牡 | Pharos | 5×5*6*6*7 | 10.15% |
| 牡 | Teddy | 5*6*7×7 | 6.25% |
| 牡 | Phalaris | 6×6*7*7*7 | 5.46% |
| 牡 | The Tetrarch | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Swynford | 6*7×7*7 | 3.9% |
| 牡 | Sundridge | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Fair Play | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Peter Pan | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Spearmint | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牡M | Ksar | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Alcantara | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Gainsborough | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Lady Josephine | 6×7*7 | 3.12% |
| 牝M | Durban | 6*6 | 3.12% |
| 牝M | Selene | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
| 父の父Jaipur1959（USA） | Nasrullah1940（GB） | Nearco | Pharos | |
| Nogara | ||||
| Mumtaz Begum | Blenheim | |||
| Mumtaz Mahal | ||||
| Rare Perfume1947（USA） | Eight Thirty | Pilate | ||
| Dinner Time | ||||
| 父アンバーラマ1967（USA） | Fragrance | Sir Gallahad | ||
| Rosebloom | ||||
| Spy Song1943（USA） | Balladier | Black Toney | ||
| Blue Warbler | ||||
| 父の母Pink Silk1957（USA） | Mata Hari | Peter Hastings | ||
| War Woman | ||||
| Bayrose1949（USA） | Sir Gallahad | Teddy | ||
| Plucky Liege | ||||
| Artistic Rose | Challenger | |||
| Dogana | ||||
| 母の父ステユーペンダス1963（USA） | Bold Ruler1954（USA） | Nasrullah | Nearco | |
| Mumtaz Begum | ||||
| Miss Disco | Discovery | |||
| Outdone | ||||
| Magneto1953（USA） | Ambiorix | Tourbillon | ||
| Lavendula | ||||
| 母スイートサム1978（JPN） | Dynamo | Menow | ||
| Bransome | ||||
| フエリオール1951（FR） | Fastnet | Pharos | ||
| Tatoule | ||||
| 母の母マドレーヌ1962（JPN） | Aisse | Thor | ||
| Asturie | ||||
| オレンジハープ1950（GB） | Tudor Minstrel | Owen Tudor | ||
| Sansonnet | ||||
| Traffic Light | Solario | |||
| Point Duty | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ナスルーラ系
- ファミリーナンバー
- 1-p
レース成績
経歴
デビュー前
西塚安夫厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1988年）
4月29日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は466kg。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1200m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアローパストラルに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。
6月11日、中3週で迎えた3戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上400万下の羊ケ丘特別（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安田富男騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安田富男騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
8月6日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上400万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安田富男騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、5着に入り込んだ。
8月21日、中1週で迎えた7戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に終わった。
9月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上400万下（函館芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は安田富男騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。
9月25日、中1週で迎えた9戦目は、横田雅博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（函館芝1200m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
4歳（1989年）
3月25日、約6か月の休み明けで迎えた10戦目は、菅原隆明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。
4月16日、中2週で迎えた11戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（新潟芝1400m 外回り 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅原隆明騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。
5月14日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり9着に終わった。
8月16日、約3か月の休み明けで迎えた14戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャンピオンゼットからクビ差の2着に惜敗した。
8月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチャンピオンゼットに3馬身の差をつけて優勝
9月12日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月5日、中2週で迎えた17戦目は、阿部充知騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリライジングから3馬身差の2着となった。
11月3日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた19戦目は、越路賞（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイシンストロングから1馬身半差の2着に敗北した。
11月25日、連闘で迎えた20戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、福島潟特別（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月3日、連闘で迎えた21戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1990年）
1月2日、中3週で迎えた22戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月2日、約3か月の休養明けで迎えた23戦目は、一般B2ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部充知騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部充知騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリチエイサーからアタマ差の2着に甘んじた。
4月30日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部充知騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月16日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は向山牧騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月14日、中3週で迎えた27戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノセイダイに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月25日、中1週で迎えた28戦目は、千葉進騎手を鞍上に迎えて、一般B2（三条ダート1700m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。