ルンタツー（2008年生、母フラワーパフューム）

ルンタツー（2008年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のソングオブウインド（当時5歳）と交配したフラワーパフュームが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は福原謙吉。戦績は、地方37戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の純平は由佳を幸せにします盃。

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

7月13日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず3着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

11月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

12月15日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

12月29日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の純平は由佳を幸せにします盃（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のサンデーヒリュウに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2011年）

1月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の愛Love笠松けいば第2戦（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の北川夏子さん誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

3月8日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3月15日、連闘で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井友彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井友彦騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた12戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた14戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高野誠毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

8月15日、中2週で迎えた19戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったイノセントレディに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月11日、中5週で迎えた21戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

11月7日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C32（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた23戦目は、一般C31（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るボブリンを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた25戦目は、牝馬限定の一般C29（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4歳（2012年）

1月9日、中1週で迎えた26戦目は、岐阜信用金庫杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したトップスマイルを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

1月23日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定戦のマックル賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた28戦目は、第25弾頑張れ笠松競馬騎手会（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

2月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C28（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた30戦目は、一般C23（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（12戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったダイゴテンリュウに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月27日、中1週で迎えた31戦目は、大平有馬くん入学記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

5月3日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた32戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、一般C4-2（門別ダート1000m 雨/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい4着に敗れた。

6月5日、中4週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた33戦目は、一般C4-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

7月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、百人浜賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

8月9日、中2週で迎えた36戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-3（門別ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

8月16日、連闘で迎えた37戦目は、一般C4-3（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は沼沢英知騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。