マルヨバールド（1994年生、母マルヨスーパー）

マルヨバールド（1994年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時16歳）と交配したマルヨスーパーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、地方52戦5勝2着9回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

谷川義明厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1996年）

10月25日、デビュー戦は原洋順騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は408kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヌガサジョオーから3/4馬身差の2着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた2戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月21日、中0週で迎えた3戦目は、田辺弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンスタイルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月28日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1997年）

1月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（3戦1勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田辺弘騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は横山誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルゼントウショウから3/4馬身差の2着となった。

4月29日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（9戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月29日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は横山誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月15日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（13戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は原洋順騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1998年）

1月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（14戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーアケボノに2馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

1月27日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺弘騎手（15戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺弘騎手（16戦2勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺弘騎手（17戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺弘騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリオールから1馬身半差の2着となった。

4月1日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい7着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（19戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のラッキーソードをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月13日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は横山誠騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた29戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたマンデイリンボー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は横山誠騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

8月27日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は横山誠騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったプレストナイトに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月2日、中4週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゴットボーイに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、勝ったサイキョウホーマにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

12月15日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横山誠騎手（13戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月31日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山誠騎手（14戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

5歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で横山誠騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

2月10日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

3月15日、中4週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は横山誠騎手（16戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（17戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（18戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた45戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（19戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったセイエイマシンに詰め切れず、約13馬身差の2着となった。

6月8日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（20戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横山誠騎手（21戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したゴットボーイを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月12日、中2週で迎えた48戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山誠騎手（22戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエステートジュエリに2馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

7月30日、中2週で迎えた49戦目は、アラ系一般C3イ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で横山誠騎手（23戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のエステートジュエリをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg減らして迎えた50戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山誠騎手（24戦2勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月25日、中4週で迎えた51戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で横山誠騎手（25戦2勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた52戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で横山誠騎手（26戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。