ピュアトゥーハート（1996年生、母ローズベリーアヴェニュー）

Pure to Heart

1996.04.04

ピュアトゥーハート（1996年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時8歳）と交配したローズベリーアヴェニューが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

元石孝昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

7月17日、デビュー戦は吉永護騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月7日、中2週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったツキフジロマンにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着に敗北した。

11月13日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は吉永護騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。