ヤマノジパング（1989年生、母ラブリーダイナ）

ヤマノジパング（1989年3月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時6歳）と交配したラブリーダイナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、中央平地18戦1勝、中央障害31戦3勝2着1回、地方11戦0勝。1995年、1996年と京都大障害（春）(重賞)で2回3着に入った他、1993年の京都大障害（秋）(重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

松永善晴厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

10月6日、デビュー戦は村山明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3歳（1992年）

3月8日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

3月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松永昌博騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で松永昌博騎手（4戦0勝）。15頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で松永昌博騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

5月10日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松永昌博騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

7月25日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で松永昌博騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月10日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松永昌博騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のユーワミラクルをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた12戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（9戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

4歳（1993年）

3月21日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で飯田祐史騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた16戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上500万下（京都芝2400m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は飯田祐史騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた18戦目は、5歳以上500万下（阪神芝2500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は藤井正輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた19戦目は、嘉堂信雄騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 雨）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモモノノフから2馬身差の2着となった。

7月24日、中2週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のテンマロングオーに3/4馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

8月21日、中3週で迎えた22戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（3戦1勝）。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカルストンパーシアに3/4馬身の差をつけて優勝

9月18日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（秋）（阪神障害芝3150m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドストリートに2馬身半の差をつけて1位入線にしたが、その後3着に降着となった。

10月23日、中4週で迎えた24戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（秋）（東京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた25戦目は、重賞の京都大障害（秋）（京都障害芝3270m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で嘉堂信雄騎手（6戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた26戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は8戦連続で嘉堂信雄騎手（7戦2勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1994年）

1月9日、中2週で迎えた27戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で嘉堂信雄騎手（8戦2勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、中3週で迎えた28戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。鞍上は10戦連続で嘉堂信雄騎手（9戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後はワンダースラソスと並んで4着同着となった。

6月26日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で嘉堂信雄騎手（10戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1995年）

4月2日、約9か月半の休み明けで迎えた30戦目は、障害5歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は12戦連続で嘉堂信雄騎手（11戦2勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた31戦目は、古小路重男騎手を鞍上に迎えて、重賞の京都大障害（春）（京都障害芝3930m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月28日、中3週で迎えた32戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（12戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた33戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（13戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた34戦目は、小倉障害ステークス（小倉障害芝2950m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（14戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた35戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（15戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシュラインロードをクビ差制して久しぶりに勝利を挙げた。

9月16日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ重賞の京都障害ステークス（秋）（京都障害芝→ダート3170m 雨）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7歳（1996年）

3月31日、約6か月半の休養明けで迎えた37戦目は、酒井浩騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 晴）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた38戦目は、重賞の京都大障害（春）（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（17戦3勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月26日、中3週で迎えた39戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（18戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた40戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（19戦3勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8歳（1997年）

3月30日、約9か月半の休み明けで迎えた41戦目は、障害5歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 曇）に出走。鞍上は古小路重男騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月10日、中5週で迎えた42戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、重賞の京都大障害（春）（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた43戦目は、障害4歳以上オープン（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は嘉堂信雄騎手（20戦3勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

6月22日、中2週で迎えた44戦目は、障害4歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3150m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で嘉堂信雄騎手（21戦3勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた45戦目は、小倉障害ステークス（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嘉堂信雄騎手（22戦3勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた46戦目は、障害4歳以上オープン（小倉障害芝2950m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉堂信雄騎手（23戦3勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中3週で迎えた47戦目は、ハンデ重賞の阪神障害ステークス（秋）（阪神障害芝3150m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で嘉堂信雄騎手（24戦3勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた48戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で嘉堂信雄騎手（25戦3勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月15日、中4週で迎えた49戦目は、重賞の京都大障害（秋）（京都障害芝3930m 晴/良）に出走。鞍上は古小路重男騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9歳（1998年）

1月4日、中6週で迎えた50戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、八面山賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた51戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた52戦目は、耶馬渓賞スプリント（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月26日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた53戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月10日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた54戦目は、地方重賞の中津桜花賞（中津ダート2180m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川浩文騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた55戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川浩文騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月21日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた56戦目は、地方重賞の荒尾・中津交流サラブレッドグランプリ（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で石川浩文騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月28日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた57戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川浩文騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた58戦目は、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石川浩文騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた59戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月23日、中2週で迎えた60戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。