ソリッドマイスター（2003年生、母グリーアミー）

Solid Meister

2003.03.14

ソリッドマイスター（2003年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時8歳）と交配したグリーアミーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）渕瀬ファーム。戦績は、地方7戦2勝。主な勝ち鞍は2006年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、渕瀬ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

内田勝義厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2005年）

11月11日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は490kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

3歳（2006年）

5月24日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして突き抜け、最後は2着のセユウボーイに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月27日、中2週で迎えた4戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた5戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

8月15日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のルクスワンを半馬身振り切って制した。