キヌガサソロン（1998年生、母アズマスパーク）

Kinugasa Solon

1998.05.29

キヌガサソロン（1998年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパレスミュージック（当時17歳）と交配したアズマスパークが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年のチャレンジ。

経歴

デビュー前

山下清春厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

6月19日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は442kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のマユネドラゴンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月28日、中9週で迎えた2戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の秋風ジュニア（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた4戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3歳（2001年）

7月4日、約9か月半の休養明けで迎えた5戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月23日、中4週で迎えた7戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセルリアンアルルから2馬身半差の2着に敗北した。

9月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河端秀俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河端秀俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で河端秀俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河端秀俊騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた13戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた15戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。