ヴィグランドサヤカ（2014年生、母サヤカ）

ヴィグランドサヤカ（2014年2月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「勝利のＶ、馬主名よりのＢｉｇ、陸のＬａｎｄの組合せ＋母名」。毛色は芦毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時10歳）と交配したサヤカが19歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、社台ファームから「千葉サラブレッドセールサラブレッド2歳」に上場され、大島豊彦によって648万円で落札された。

西村真幸厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

7月3日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は462kg。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。

9月11日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克駿騎手（2戦0勝）。17頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。