メイサ（2013年生、母シャンハイロック）

メイサ（2013年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアッミラーレ（当時16歳）と交配したシャンハイロックが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）新生ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2015年のアタックチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

伊藤隆志厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2015年）

5月20日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた2戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るグレースシャンティを上がり3位の末脚で半馬身差し切って未勝利勝ちを決めた。

7月8日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのブラックタイド賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた4戦目は、吉井友彦騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたドリームダークアイ決め手に屈して半馬身差の2着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンの秋風ジュニア（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

9月25日、中2週で迎えた6戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた7戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のヤマボウシ賞（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず15着に終わった。

10月7日、連闘で迎えた8戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサカジロゴーゴーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

10月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を披露したが、4着に終わった。

11月1日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、2歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉井友彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた11戦目は、2歳戦のセレクトゴールド2（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井友彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、牝馬限定2歳500万下の白菊賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井友彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

12月11日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた13戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクトゴールド4（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた14戦目は、2歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は吉井友彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

3歳（2016年）

1月16日、中3週で迎えた15戦目は、3歳500万下の白梅賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。