エイスオーシャン（2018年生、母ゴールデンドックエー）

Eighth Ocean

2018.01.22

エイスオーシャン（2018年1月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「第8の海」。毛色は青鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時16歳）と交配したゴールデンドックエーが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。主な勝ち鞍は2020年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

サンデーサラブレッドクラブにて総額1億円（250万×40口）で一口馬主が募集された。

池江泰寿厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

9月6日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月4日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月15日、中5週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のタガノディアーナを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

12月27日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳1勝クラス（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野極騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

3歳（2021年）

2月7日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラスのゆりかもめ賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。