コダイソウ（1983年生、母シブノジュノン）

コダイソウ（1983年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のノーザンアンサー（当時17歳）と交配したシブノジュノンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三嶋牧場。戦績は、中央平地11戦2勝2着1回、地方22戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1986年の4歳以上400万下。

経歴

デビュー前

仲住芳雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

6月22日、デビュー戦は4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。鞍上は安田富男騎手。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

7月6日、4歳未勝利（福島芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井千明騎手。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。端に立つ形となり、厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。

7月20日、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井千明騎手。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったキャンディシローに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月3日、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のボクサーシローに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月23日、4歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名利弘騎手。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

12月6日、4歳以上400万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名利弘騎手。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のペガサスターフをアタマ差振り切って勝利を挙げた。

4歳（1987年）

1月5日、5歳以上900万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名利弘騎手。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

1月31日、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木寿騎手。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

3月7日、ハンデ戦で5歳以上900万下の潮来特別（中山芝1200m 外回り小雪/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は原田俊彦騎手。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

4月11日、ハンデ戦で5歳以上900万下の隅田川特別（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で原田俊彦騎手。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい13着に終わった。

4月26日、5歳以上900万下の大日岳特別（新潟芝1200m 外回り雨/重）に出走。鞍上は小迫次男騎手。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月5日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は平床良博騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月19日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は勝田浩騎手。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテルノリツチから2馬身半差の2着に敗北した。

8月4日、4歳以上A（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝田浩騎手。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、4歳以上A（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で勝田浩騎手。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、4歳以上A（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で勝田浩騎手。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月25日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で勝田浩騎手。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月8日、4歳以上B1（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は東方高行騎手。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東方高行騎手。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で東方高行騎手。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月13日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で東方高行騎手。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1988年）

4月12日、4歳以上A3（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は勝田浩騎手。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、4歳以上B1-1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は室井眞文騎手。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月10日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で室井眞文騎手。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月22日、4歳以上B1-1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で室井眞文騎手。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月19日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で室井眞文騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、オールジャパンリーディングジョッキー（金沢ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は室井眞文騎手。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月28日、4歳以上B1-1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で室井眞文騎手。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月11日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で室井眞文騎手。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で室井眞文騎手。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、4歳以上B1（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本益男騎手。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月24日、4歳以上B2-1（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本益男騎手。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。