ビューティフルアイ（1989年生、母フユノネブアー）

Beautiful Eye

1989.04.07

ビューティフルアイ（1989年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスイフトスワロー（当時12歳）と交配したフユノネブアーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）川端牧場。戦績は、地方23戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年のアクアマリン特別(C2一)。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 23戦3勝 [3-2-4-14/23]
• 総賞金 国内: 998万円
• 生年月日: 1989年4月7日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牝
• 毛色: 鹿毛
• 厩舎: 渋谷信隆 船橋
• 馬主: 子安一光
• 生産者: （有）川端牧場
• 抹消情報: 地方抹消

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 2馬身

血統

概要

母のフユノネブアーは地方32戦6勝2着2回。祖母のアルビートは中央平地1戦0勝。曾祖母のアルフイは中央平地14戦1勝。

近親馬

• • 半叔父: ヤシマプリンス 1985/JPN/モンテプリンス
  ヤシマプリンス

※活躍馬のみ。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Pharos＝Fairway	5*5×6*6*7*7*7	11.71%
牡	Nearco	4×5*6*6	12.5%
牡	Hyperion	5*5×6	7.81%
牡	Blenheim	5*6×7	5.46%
牡	Gainsborough	6*6*7×6*6*6*7	9.37%
牡	Blandford	6*7×6*7	4.68%
牡	Swynford	6*7*7×7*7	4.68%
牡	Sundridge	7×7	1.56%
牡	Son-in-Law	7×7	1.56%
牡	Friar Marcus	7×7*7	2.34%
牡S	Chaucer	7*7*7*7	3.12%
牡M	Bahram	5*6	4.68%
牡M	Tetratema	7*7	1.56%
牝	Mah Mahal	6×5	4.68%
牝	Mumtaz Mahal	7×6*7	3.12%
牝M	Rosy Legend	5*6	4.68%
牝M	Friar's Daughter	6*6*7	3.9%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Northern Dancer 1961 （CAN）		Nearctic 1954 （CAN）	Nearco	Pharos
				Nogara
			Lady Angela	Hyperion
				Sister Sarah
		Natalma 1957 （USA）	Native Dancer	Polynesian
				Geisha
父 スイフトスワロー 1977 （USA）			Almahmoud	Mahmoud
				Arbitrator
		Alycidon 1945 （GB）	Donatello	Blenheim
				Delleana
父の母 Homeward Bound 1961 （GB）			Aurora	Hyperion
				Rose Red
		Sabie River 1949 （GB）	Signal Light	Pharos
				Ensoleillee
			Amorcille	Columcille
				Amorelle
母の父 ダラノーア 1960 （FR）		Sunny Boy 1944 （FR）	Jock	Asterus
				Naic
			Fille de Soleil	Solario
				Fille de Salut
		Danira 1953 （GB）	Dante	Nearco
				Rosy Legend
母 フユノネブアー 1978 （JPN）			Mah Iran	Bahram
				Mah Mahal
		ネヴアービート 1960 （GB）	Never Say Die	Nasrullah
				Singing Grass
母の母 アルビート 1972 （JPN）			Bride Elect	Big Game
				Netherton Maid
		アルフイ 1966 （JPN）	テユーダーペリオツド	Owen Tudor
				Cornice
			ハローヒメ	ハロウエー
				マールマン

血統分類

• サイアーライン: ノーザンダンサー系
• ファミリーナンバー: 6

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1993/06/11 船橋	ダ1700m 良 晴	パール特別		中止	4枠 4番	溝井啓二	53kg		9人			430	-8
1993/05/26 船橋	ダ1700m 良 晴	エメラルド特別	ランドホープ 1.8	7 / 10	6枠 6番	溝井啓二	53kg		3人			438	+2
1993/05/03 浦和	ダ1600m 重 曇	新緑特別	オオトネドレム 1.1	4 / 10	2枠 2番	溝井啓二	53kg		6人			436	-3
1993/04/22 船橋	ダ1600m 良 雨	エイプリル特別	ピンクミツオー 2.7	8 / 8	5枠 5番	溝井啓二	53kg		6人			439	+13
1993/04/02 川崎	ダ1600m 良 晴	花便り特別	キンコーバトラ 2.4	4 / 9	1枠 1番	溝井啓二	53kg		5人			426	-7
1993/03/22 船橋	ダ1600m 良 晴	アクアマリン特別	(トウキヨウクレン) -0.4	1 / 9	4枠 4番	溝井啓二	53kg		5人			433	+6
1993/03/02 川崎	ダ1600m 良 晴	ブラッドストーン特別	キーリボン 0.7	5 / 12	5枠 6番	溝井啓二	53kg		3人			427	-10
1993/02/13 船橋	ダ1600m 良 晴	白嶺特別	マイネルジョーンズ 0.6	3 / 10	6枠 6番	溝井啓二	53kg		6人			437	+7
1993/01/27 船橋	ダ1600m 不 晴	一般C2三	ルイーズフォンテン 0.4	3 / 12	5枠 5番	溝井啓二	53kg		6人			430	0
1993/01/14 大井	ダ1700m 稍 雨	ガーネット特別	サンブルーム 1.8	7 / 14	6枠 9番	溝井啓二	53kg		4人			430	-9
1992/12/28 船橋	ダ1500m 良 曇	4歳	(キタシバベンケイ) -0.3	1 / 12	5枠 5番	溝井啓二	53kg		3人			439	+5
1992/12/19 川崎	ダ1500m 良 晴	4歳	ケイシュウブゼン 1.6	3 / 11	6枠 6番	溝井啓二	53kg		5人			434	-8
1992/11/17 船橋	ダ1500m 良 曇	4歳	グリーンウェーブ 0.2	2 / 11	2枠 2番	溝井啓二	53kg		4人			442	+11
1992/11/03 浦和	ダ1400m 良 晴	4歳	ロングアレス 1.5	8 / 11	3枠 3番	溝井啓二	53kg		2人			431	-10
1992/10/28 船橋	ダ1500m 良 晴	4歳	グレートハキ 0.2	2 / 9	2枠 2番	溝井啓二	53kg		3人			441	+1
1992/10/10 浦和	ダ1400m 稍 晴	4歳	オークラハヤテ 0.6	5 / 9	6枠 6番	溝井啓二	53kg		3人			440	-4
1992/09/22 船橋	ダ1500m 良 晴	4歳	オークラサニー 3.0	9 / 12	6枠 8番	石崎隆之	53kg		1人			444	-12
1992/08/28 船橋	ダ1500m 良 晴	4歳	ヤシオジョイナー 0.9	4 / 11	5枠 5番	溝井啓二	53kg		6人			456	+25
1992/02/18 浦和	ダ1400m 良 晴	4歳	(ニドクリグリーン) 0.0	1 / 12	6枠 7番	秋田実	53kg		8人			431	-2
1992/01/28 船橋	ダ1400m 良 晴	4歳	シーガルレコード 0.7	6 / 12	5枠 5番	秋田実	53kg		5人			433	+6
1992/01/14 川崎	ダ1400m 良 曇	4歳	マブハイ 2.0	4 / 10	8枠 10番	秋田実	53kg		4人			427	-19
1991/12/31 船橋	ダ1200m 良 晴	3歳	キクローラン 1.2	3 / 9	7枠 7番	渡辺市郎	53kg		2人			446	-2
1991/12/10 船橋	ダ1000m 良 曇	3歳	フジノワイルド 1.1	4 / 11	7枠 9番	秋田実	53kg		1人			448

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

渋谷信隆厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1991年）

12月10日、デビュー戦は秋田実騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた2戦目は、渡辺市郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1992年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は秋田実騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田実騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニドクリグリーンをアタマ差制して初白星を挙げた。

8月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた6戦目は、溝井啓二騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月22日、中3週で迎えた7戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は溝井啓二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝井啓二騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートハキから1馬身差の2着となった。

11月3日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝井啓二騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月17日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた11戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で溝井啓二騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンウェーブから1馬身差の2着となった。

12月19日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で溝井啓二騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月28日、連闘で迎えた13戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で溝井啓二騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタシバベンケイに1馬身半の差をつけて優勝

4歳（1993年）

1月14日、中1週で迎えた14戦目は、ガーネット特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で溝井啓二騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で溝井啓二騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、白嶺特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で溝井啓二騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、ブラッドストーン特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で溝井啓二騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月22日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、アクアマリン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で溝井啓二騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウキヨウクレンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月2日、中1週で迎えた19戦目は、花便り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で溝井啓二騎手（12戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月22日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、エイプリル特別（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は13戦連続で溝井啓二騎手（13戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、新緑特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で溝井啓二騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた22戦目は、エメラルド特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で溝井啓二騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた23戦目は、パール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で溝井啓二騎手（16戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。