パニエプランタン（1998年生、母フレッシュユキ）

Panier Printemps

1998.03.10

パニエプランタン（1998年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時5歳）と交配したフレッシュユキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿行牧場。戦績は、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿行牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。同年、鹿行牧場から「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場され、松村真司によって157.5万円で落札された。

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2000年）

9月10日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は467kg。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したアイティーウエルズを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3歳（2001年）

3月27日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた3戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月30日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

4歳（2002年）

4月9日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1590m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

4月24日、中1週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた6戦目は、一般C3六（大井ダート1490m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3五六（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。