プチフレーシュ（2021年生、母エミーズパラダイス）

Petite Fleche

2021.03.31

プチフレーシュ（2021年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「小さな矢(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーアイル（当時10歳）と交配したエミーズパラダイスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、田中義明によって1,760万円で落札された。

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

11月19日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

3歳（2024年）

1月14日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた3戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

3月23日、中8週で迎えた4戦目は、大江原比呂騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

2024年4月5日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。