ファンタジーメール（1991年生、母ダイナファンタジー）

Fantasy Mail

1991.04.10

ファンタジーメール（1991年4月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のターゴワイス（当時21歳）と交配したダイナファンタジーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1993年）

10月3日、デビュー戦は土谷智紀騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3歳（1994年）

5月22日、約7か月の休養明けで迎えた4戦目は、酒井健二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた5戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井健二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月30日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は高山太郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。