スイートイプティ（2000年生、母メイキャリー）

スイートイプティ（2000年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋川の名（露）」。毛色は鹿毛。種牡馬のウォーニング（当時15歳）と交配したメイキャリーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）幌村牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の一般C5ニ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、幌村牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場され、シンボリ牧場によって262.5万円で落札された。

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

9月21日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

12月29日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた3戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5ニ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゲイリースティングに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2004年）

2月9日、中5週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた4戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。