デアリングアクト（2012年生、母デアリングワールド）

デアリングアクト（2012年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「大胆な行動。母名より連想」。毛色は青鹿毛。種牡馬のゼンノロブロイ（当時12歳）と交配したデアリングワールドが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

グリーンファーム愛馬会にて総額2,000万円（5万×400口）で一口馬主が募集された。

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

7月18日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は460kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず16着に終わった。

9月6日、中6週で迎えた2戦目は、野中悠太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

10月24日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた4戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。