ミュークテリウス（2020年生、母リリーオブザバリー）

Mjuk Terrius

2020.05.16

ミュークテリウス（2020年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のイスラボニータ（当時9歳）と交配したリリーオブザバリーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は広中 稔。

経歴

デビュー前

1歳のとき、廣中稔から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、庄司修二によって374万円で落札された。

山崎尋美厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

8月28日、デビュー戦は増田充宏騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で増田充宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のつばさ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で増田充宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で増田充宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着を確保した。

12月15日、中4週で迎えた5戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で増田充宏騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3歳（2023年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のおみくじ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で増田充宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で増田充宏騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

3月3日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で増田充宏騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

4月6日、中4週で迎えた9戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

5月17日、中5週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は増田充宏騎手（8戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。