サニーヒメ(2007年生、母ヒメールパワー)

Sunny Hime

2007.02.25

サニーヒメ(2007年2月25日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサニーブライアン(当時13歳)と交配したヒメールパワーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中 静一。戦績は、地方29戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
29戦3勝 [3-4-4-18/29]
総賞金国内
143万円
生年月日
2007年2月25日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
岡田一男浦和
馬主
土田隆
生産者
田中 静一
抹消情報
地方:2013年4月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

30%単勝回収率30%単勝回収率71%複勝回収率71%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身半

ベストレース

レース名
アタックチャレンジ
日付/馬齢
2009年10月8日/2歳
コース
門別ダート1000m
着順
2着
オッズ/人気
31.7倍/7番人気
馬番/頭数
6番/12頭
天候
8.5℃
馬場状態/馬場速度
/極速
レースラップ
平均=12.0
通過順位
6-4
馬体重増減
448kg0
出走間隔
中1週
騎手斤量
小嶋久輝54.0kg

血統

概要

母のヒメールパワーは中央平地6戦0勝。祖母のキクカドレスデンは中央3勝(中京ダ[1700m],中山芝[1600m],小倉芝[1800m])。曾祖母のシノブマサルは中央平地9戦2勝2着2回。父のサニーブライアンは中央G1・2勝(中山芝[2000m],東京芝[2400m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
きSSir GallahadBull Dog7*7*7*73.12%
Nashua5×64.68%
Nasrullah6*6×7*74.68%
Native Dancer6×63.12%
Donatello6×63.12%
Hyperion7*7*7×6*74.68%
Admiral Drake7×71.56%
Beau Pere7×71.56%
Pharos7*7×72.34%
Blenheim7*7×72.34%
Man o' War7×71.56%
牡SNearco6*7*7*73.9%
牡SBlue Larkspur7*71.56%
牡MSwaps5*64.68%
牡MWar Admiral6*72.34%
牡MTehran6*72.34%
牡MCase Ace7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2011/08/08浦和
ダ1400m
8/10
8枠10番
7.4
4人
2-2-2-3
42.1/38.2
458
-1
2011/07/18浦和
ダ1400m
2/12
2枠2番
7.7
5人
1-1-1-1
40.2/37.9
459
+4
2011/06/23船橋
ダ1500m
6/9
7枠7番
15.3
6人
1-1-1-1
42.6/38.3
455
+4
2011/06/02浦和
ダ1400m
9/12
1枠1番
18.6
7人
5-5-5-5
41.4/37.6
451
-5
2011/04/27浦和
ダ1500m
7/12
7枠10番
103.8
10人
4-4-5-3
41.7/39.5
456
-9
2011/01/13浦和
ダ1400m
7/11
3枠3番
12.4
4人
7-8-9-7
40.4/40.4
465
-3
2010/12/21浦和
ダ1500m
6/12
4枠4番
53.6
8人
7-8-8-8
40.7/37.8
468
0
2010/11/23浦和
ダ1400m
9/12
1枠1番
22.3
6人
8-7-8-8
40.3/37.9
468
-2
2010/10/26門別
ダ1200m
5/10
8枠9番
15.3
4人
2-2
40.8/36.4
470
-4
9/12
6枠7番
13.3
7人
4-4
38.7/35.6
474
+4
3/10
2枠2番
8.8
5人
4-4
39.1/36.4
470
+14
2/12
2枠2番
8.7
5人
3-3
37.6/35.9
456
-2
2010/07/20門別
ダ1700m
6/9
8枠9番
11.5
5人
3-4-5-4
39.4
458
0
2010/07/07門別
ダ1200m
1/8
2枠2番
2.7
2人
4-4
38.4/37.0
458
+2
2010/06/23門別
ダ1200m
2/8
3枠3番
11.4
6人
2-2
37.7/36.1
456
+2
2010/06/09門別
ダ1200m
5/9
1枠1番
5.5
4人
1-1
39.6/37.0
454
-2
2010/06/01門別
ダ1000m
1/9
2枠2番
3.9
2人
5-3
38.5
456
+8
2010/05/20門別
ダ1000m
4/12
5枠6番
8.6
3人
7-7
38.7
448
0
2/12
5枠6番
31.7
7人
6-4
37.2
448
0
2009/09/22門別
ダ1000m
3/9
3枠3番
19.7
6人
4-4
38.1
448
-2
7/10
8枠11番
62.8
7人
6-5
37.8
450
+4
2009/08/25門別
ダ1000m
1/10
1枠1番
2.3
2人
1-1
38.5
446
0
2009/08/11門別
ダ1000m
3/7
4枠4番
5.6
3人
4-4
37.8
446
0
2009/07/28門別
ダ1000m
3/8
2枠2番
8.5
3人
3-3
37.3
446
-2
2009/07/14門別
ダ1000m
6/9
4枠4番
8.1
3人
2-2
38.7
448
+2
2009/07/01門別
ダ1000m
5/9
8枠8番
73.2
7人
6-5
37.8
446
+2
2009/06/18門別
ダ1200m
5/7
1枠1番
14.9
5人
5-5
41.7/36.8
444
-4
6/11
8枠11番
49.3
7人
8-7
38.6
448
-4
8/8
8枠8番
49.9
7人
7-7
42.9
452
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2009年)

5月28日、デビュー戦は小国博行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は452kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

6月3日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手(1戦0勝)。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手(2戦0勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳門別ダート1000m 雨/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手(4戦0勝)。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた6戦目は、三井健一騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1000m 晴/重)に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、2歳門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で三井健一騎手(1戦0勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた8戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のキャプターに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月10日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手(1戦1勝)。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手(2戦1勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

10月8日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ門別ダート1000m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手(3戦1勝)。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったチョウキョウケンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

3歳(2010年)

5月20日、約7か月半の休み明けで迎えた12戦目は、3歳門別ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は小国博行騎手(5戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた13戦目は、3歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手(6戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のパシコハリーに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

6月9日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3-1門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手(7戦1勝)。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた15戦目は、アポイ岳賞門別ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手(8戦1勝)。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたスペシャルサイオー決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた16戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1門別ダート1200m 曇/良)に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るオタカラムスメを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

7月20日、中1週で迎えた17戦目は、室蘭地球岬特別門別ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は小国博行騎手(9戦1勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた18戦目は、道南・後志・石狩地区農協「よい食」特別門別ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は小嶋久輝騎手(4戦1勝)。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したドリームディザイアにクビ差届かず2着となった。

9月15日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、Aiba琴似開設1周年記念特別門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手(5戦1勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた20戦目は、安平町特産・カマンベールチーズ特別門別ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手(6戦1勝)。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2-2門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手(7戦1勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた22戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳浦和ダート1400m 曇/不良)に出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた23戦目は、3歳浦和ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4歳(2011年)

1月13日、中2週で迎えた24戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手(2戦0勝)。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

4月27日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、一般C3七八浦和ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で橋本直哉騎手(3戦0勝)。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた26戦目は、一般C3五六浦和ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は5戦連続で橋本直哉騎手(4戦0勝)。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3五船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で橋本直哉騎手(5戦0勝)。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3五六七浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で橋本直哉騎手(6戦0勝)。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、ワンダーマップに半馬身交わされて2着となった。

8月8日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3六浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で橋本直哉騎手(7戦0勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。