トウホートラック（1990年生、母ダンサーズフラワー）

トウホートラック（1990年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデイヴイツズバード（当時6歳）と交配したダンサーズフラワーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は古沢平治牧場。戦績は、地方24戦8勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の桜花特別。

経歴

デビュー前

大沢勝宣厩舎（上山）へ入厩。

3歳（1993年）

4月19日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、4歳C2（上山ダート1250m 晴/良）に出走。馬体重は507kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギウエルから1馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳B3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロングアンバーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月10日、連闘で迎えた3戦目は、高木正喜騎手を鞍上に迎えて、4歳B1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた4戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた6戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のトネタックスに2馬身半の差をつけて制した。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンシャークに約14馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

8月13日、中3週で迎えた8戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のショウハイムテキに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月7日、中3週で迎えた9戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高木正喜騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1994年）

4月10日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、桜花特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木正喜騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカサクラヒメに2馬身半の差をつけて久々の一戦をモノにした。

4月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木正喜騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高木正喜騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンキヨウフレンチに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月5日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高木正喜騎手（8戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で高木正喜騎手（9戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で高木正喜騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（5戦2勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は高木正喜騎手（11戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラマジックに1馬身の差をつけて7勝目を挙げた。

8月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高木正喜騎手（12戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木正喜騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のナムラマジックに2馬身半の差をつけて8勝目を獲得した。

5歳（1995年）

4月25日、約7か月の休養明けで迎えた21戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1996年）

4月14日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた24戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（6戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。