タイガージーアップ（2019年生、母ソラトウミノアオ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、伊藤勝によって550万円で落札された。

原口次夫厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（2021年）

7月2日、デビュー戦は加藤聡一騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は447kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったスウィートアローラに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。

8月19日、中6週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の名古屋モーニングフィーバー54（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ローザキアーロに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のオクトーバーフューチャー戦（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤聡一騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホランに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月30日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦の晩秋フューチャー戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤聡一騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

12月20日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で加藤聡一騎手（6戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3歳（2022年）

1月31日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦のコハクチョウ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤聡一騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。