タマモカイザー（1994年生、母マリキータリンダ）

Tamamo Kaiser

1994.05.01

タマモカイザー（1994年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタマモクロス（当時10歳）と交配したマリキータリンダが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は大典牧場（有）。戦績は、地方18戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の5歳。

経歴

デビュー前

飯島二郎厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1996年）

11月29日、デビュー戦は山崎尋美騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（1997年）

2月6日、中9週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月21日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のレーンベルスターに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月14日、中3週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月11日、約5か月半の休み明けで迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

4歳（1998年）

2月2日、中4週で迎えた10戦目は、5歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線に入ると、前で粘るアルパインフローラを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

2月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では非凡な末脚を繰り出したが、4着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2六七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた15戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、一般C2五（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5月15日、中1週で迎えた16戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（7戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、勝ったタカノフレンチに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月27日、約5か月の休み明けで迎えた18戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、新宿区特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。