ダイナクレアー（1983年生、母クレアーブリツジ）

Dyna Clare

1983.05.31

ダイナクレアー（1983年5月31日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時12歳）と交配したクレアーブリツジが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地17戦1勝2着1回。

経歴

1歳（1985年）

11月3日、12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月23日、8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月7日、11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月22日、11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1986年）

1月11日、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は東信二騎手。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月1日、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で東信二騎手。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月15日、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は木藤隆行騎手。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のハッピーゴデスに3馬身の差をつけて勝利を挙げた。

3月1日、牝馬限定4歳400万下の桃花賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木藤隆行騎手。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3月22日、4歳400万下のたんぽぽ賞（小倉芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で木藤隆行騎手。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

10月12日、4歳以上400万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は田島良保騎手。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4歳（1987年）

5月16日、牝馬限定の5歳以上400万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり最後はダイナコロネットと並んで6着同着となった。

6月6日、牝馬限定の5歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

6月27日、5歳以上400万下（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は谷中公一騎手。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、勝ったアサクサカントリーにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。

8月16日、牝馬限定の4歳以上400万下の春日山特別（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は三浦堅治騎手。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

8月30日、4歳以上400万下の石打特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦堅治騎手。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月10日、4歳以上400万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は杉浦宏昭騎手。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では稟性の負けん性を発揮してゴールまでタレずに走り切ったが、4着に終わった。

10月25日、牝馬限定の4歳以上400万下の西湖特別（東京芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉浦宏昭騎手。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。