スズノバラード（1998年生、母ヒデアスタイアー）

Suzuno Ballade

1998.05.04

スズノバラード（1998年5月4日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時8歳）と交配したヒデアスタイアーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は川上 悦夫。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

鈴木伸尋厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

11月12日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。17頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

3歳（2001年）

3月8日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた4戦目は、平沢健治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた5戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のエイプリルシリーズ第1戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月17日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクルミ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。