トーセンルーカス（2021年生、母トーセンビクトリー）

Tosen Lucas

2021.04.24

トーセンルーカス（2021年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のマクマホン（当時7歳）と交配したトーセンビクトリーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社 エスティファーム。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月15日、デビュー戦は佐藤翔馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 雨/重）に出走。馬体重は460kg。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

3歳（2024年）

2月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月2日、中1週で迎えた3戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

4月16日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインゴールド特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月23日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紅羽まりんお誕生日おめでとう（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったユーフラジーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったゲッワイエンタンに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月1日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。