アキノブラウン（1990年生、母マルタカグロリア）

Akino Brown

1990.05.16

アキノブラウン（1990年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックスキー（当時8歳）と交配したマルタカグロリアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は赤毛 文徳。戦績は、地方14戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のうなばら特別(B3四)。

経歴

デビュー前

伊藤匡厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1993年）

10月21日、デビュー戦は佐藤祐樹騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は494kg。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシャムロックスキーをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月22日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のコヤノスキーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフィルハーモニーから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（1994年）

1月4日、中2週で迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノフラッパーに4馬身の差をつけて制した。

1月28日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2五六（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニミラクルに1馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

3月7日、中4週で迎えた6戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアラナスヒカリをハナ差制して5勝目を収める

4月4日、中3週で迎えた7戦目は、新緑特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた8戦目は、一般C1六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトミヒサカザンに2馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

6月4日、中4週で迎えた9戦目は、一般C1三（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクインローザに2馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

7月22日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、一般C1二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（8戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトルネードハーディからクビ差の2着に甘んじた。

8月19日、中3週で迎えた11戦目は、うなばら特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハナイチモンメに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月2日、中1週で迎えた12戦目は、新涼特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（10戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月4日、中4週で迎えた13戦目は、小島太騎手を鞍上に迎えて、ベストステッキ特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月7日、中4週で迎えた14戦目は、錦秋賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（11戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオープンウォールから3/4馬身差の2着に敗北した。