サザンギフト（2002年生、母モーニングミラー）

サザンギフト（2002年3月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋贈り物」。毛色は栗毛。種牡馬のタイキシャトル（当時8歳）と交配したモーニングミラーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河土肥牧場。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の生駒山特別。

経歴

デビュー前

大根田裕之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

1月9日、デビュー戦は小林徹弥騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったスリーアベニューに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

3月20日、中9週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林徹弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

4月28日、中5週で迎えた3戦目は、3歳戦の生駒山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林徹弥騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のボディーコンシャスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月14日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下のあずさ賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で小林徹弥騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。