フェスタジュニーナ（2012年生、母ディアウィンク）

Festa Junina

2012.04.16

フェスタジュニーナ（2012年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ブラジルで行われる６月の祭り」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時18歳）と交配したディアウィンクが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1億円（250万×40口）で一口馬主が募集された。

二ノ宮敬宇厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

8月31日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は480kg。18頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に敗れた。

3歳（2015年）

1月25日、約5か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

5月31日、約4か月の休養明けで迎えた3戦目は、L.オールプレス騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

7月19日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でL.オールプレス騎手（1戦0勝）。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず14着に終わった。

8月30日、中5週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

10月12日、中5週で迎えた6戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。