ノースエルシド（1998年生、母マイテイエルシド）

ノースエルシド（1998年4月18日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時13歳）と交配したマイテイエルシドが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）元道牧場。戦績は、地方28戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、元道牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

角田末男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2000年）

10月4日、デビュー戦は尾林幸二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/重）に出走。馬体重は478kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノヤングをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた3戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンジャックから6馬身差の2着に敗北した。

12月22日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2001年）

1月16日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月26日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月15日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸二騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸二騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のビューテフルニセイをハナ差制して1着ゴールを果たした。

4月10日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系3歳T2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸二騎手（8戦2勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた12戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（9戦2勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は青山裕一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（11戦2勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、成清幸紀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の香蘭賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月8日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成清幸紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月16日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた19戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた21戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームフェスタから1馬身差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月18日、中0週で迎えた24戦目は、アラ系3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で高馬元紘騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。

4歳（2002年）

3月6日、約4か月半の休養明けで迎えた25戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた26戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた27戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山寿文騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず11着に終わった。