フジノボーガン（2007年生、母ユキノビジン）

フジノボーガン（2007年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ボーガン」。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時17歳）と交配したユキノビジンが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）村田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、藤井五三によって598.5万円で落札された。

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

11月14日、デビュー戦は川島信二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は456kg。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず12着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた2戦目は、佐久間寛志騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3歳（2010年）

1月24日、中7週で迎えた3戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた4戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた7戦目は、3歳戦の美容師!高橋一晃!大賞典（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。