プレジデントペスカ（2008年生、母フィールドガイア）

プレジデントペスカ（2008年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「大統領＋冠名」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックホーク（当時14歳）と交配したフィールドガイアが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下貞憲。戦績は、中央平地8戦0勝、地方2戦0勝。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

8月21日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

11月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では目立つような脚を使えず16着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。17頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着を確保した。

3歳（2011年）

1月8日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。

4月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg減らして迎えた7戦目は、森一馬騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

9月3日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で森一馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月6日、中4週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた9戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた10戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。