ソニックライト（2020年生、母スターコレクション）
Sonic Light
2020.04.04
ソニックライト（2020年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「音速の輝き」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時10歳）と交配したスターコレクションが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。
経歴
デビュー前
森田直行厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2022年）
10月29日、デビュー戦はC.ルメール騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
12月18日、中6週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。
3歳（2023年）
1月9日、中2週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。
1月29日、中2週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。
5月6日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚色がやや衰え、6着に終わった。
6月18日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、勝ったケイアイクビラにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。
7月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、抜け出したランドオブラヴにクビ差届かず2着に甘んじた。
8月5日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続でC.ルメール騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。
9月20日、中6週で迎えた9戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、ケイトウ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。
10月4日、中1週で迎えた10戦目は、映画「北の流氷」製作応援特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
10月17日、中1週で迎えた11戦目は、ミズヒキ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したサヤオンニを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。
11月1日、中1週で迎えた12戦目は、サフラン特別（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
4歳（2024年）
1月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、毒ヶ衣ちなみBD特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
2月4日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、アルバリーニョに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
2月20日、中1週で迎えた15戦目は、コショウノキ特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。