フラッシュダイヤ（2005年生、母モガミホースメン）

Flash Dia

2005.04.01

フラッシュダイヤ（2005年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヒシアリダー（当時15歳）と交配したモガミホースメンが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、地方5戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の3歳(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、一山育成牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

庄子連兵厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2008年）

1月18日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は524kg。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に敗れた。

2月21日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したサンライトナナを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月23日、中8週で迎えた3戦目は、本村直樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、少し速いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて抜け出し、最後は2着のムーンスターバードに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月3日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

10月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本村直樹騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。