リアルカゲショウ（1995年生、母シオサイ）

Real Kagesho

1995.06.07

リアルカゲショウ（1995年6月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリアルシヤダイ（当時16歳）と交配したシオサイが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、中央平地11戦0勝。

経歴

デビュー前

森安弘昭厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月31日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

2月15日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1600m 雪/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5月2日、中6週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

4歳（1999年）

7月3日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた5戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は木幡初広騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の火打山特別（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の春日山特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡初広騎手（6戦0勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の文知摺特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木幡初広騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた11戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下の松川浦特別（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。