ナリタジーニアス（1998年生、母キャスリーン）
Narita Genius
1998.03.19
ナリタジーニアス（1998年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時13歳）と交配したキャスリーンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方36戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の清畠特別(一般D2-1)。
経歴
デビュー前
小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2001年）
1月5日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に敗れた。
1月13日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
2月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
3月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河北通騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。
3月25日、中1週で迎えた6戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。
4月21日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は河北通騎手（5戦0勝）。18頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを18番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
8月29日、約4か月の休み明けで迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月11日、中1週で迎えた10戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月3日、中2週で迎えた11戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオパシフィックから半馬身差の2着に敗北した。
11月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般D2-1（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2002年）
4月17日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渋谷裕喜騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月25日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で渋谷裕喜騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、中0週で迎えた17戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で渋谷裕喜騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた18戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナリタオリンポスから5馬身差の2着となった。
6月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月3日、中2週で迎えた20戦目は、一般D2-2（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアストロブレイドに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
7月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般D1-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（9戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1-4（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渋谷裕喜騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフシミルーキーからクビ差の2着に甘んじた。
9月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2-4（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（11戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた27戦目は、門別ファンクラブ賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渋谷裕喜騎手（13戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2-4（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月21日、中2週で迎えた29戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（門別ダート1800m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2003年）
4月17日、約5か月の休養明けで迎えた30戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2-1（門別ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月24日、連闘で迎えた31戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月6日、中1週で迎えた32戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた33戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた34戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月12日、連闘で迎えた35戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般D3-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月6日、中1週で迎えた39戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラックヘイローから6馬身差の2着に敗北した。
8月21日、中1週で迎えた40戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤倉寛幸騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた41戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤倉寛幸騎手（10戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた42戦目は、オメガ特別（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤倉寛幸騎手（11戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月2日、中1週で迎えた43戦目は、清畠特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤倉寛幸騎手（12戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノスワンをアタマ差制して2勝目をマークした。
10月9日、連闘で迎えた44戦目は、JA門別町馬舞米特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤倉寛幸騎手（13戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。