ビワプランサー（1997年生、母ノーザンプランサー）

Biwa Prancer

1997.04.11

ビワプランサー（1997年4月11日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時12歳）と交配したノーザンプランサーが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日西牧場。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

6月11日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

6月18日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

11月11日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた4戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったタマモノーブルに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

11月18日、連闘で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野元昭嘉騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元昭嘉騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。