パープルヘイズ（1996年生、母プリンセスロード）

パープルヘイズ（1996年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエブロス（当時10歳）と交配したプリンセスロードが6歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方33戦2勝2着3回。1999年のペガサスカップ(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤ヶ崎一男厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1998年）

6月25日、デビュー戦は米山哲郎騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は438kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のケイオーミステリーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月2日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の中京盃（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったユメノマジックから3馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったウララマンスタから半馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で米山哲郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた8戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3歳（1999年）

1月1日、中0週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のペガサスカップ（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月16日、中1週で迎えた10戦目は、4歳500万下の若菜賞（京都芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（8戦1勝）。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた11戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の寒桜賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた12戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月23日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、4歳500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（11戦1勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

6月17日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（12戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月20日、中8週で迎えた16戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた17戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた18戦目は、3歳オープンのキング（名古屋ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横井将人騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横井将人騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた20戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で横井将人騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた21戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で横井将人騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた22戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で横井将人騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた23戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で横井将人騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキミノプリティーからアタマ差の2着となった。

4歳（2000年）

1月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般B7（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で横井将人騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で横井将人騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で横井将人騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた27戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 雪/重）に出走。鞍上は11戦連続で横井将人騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月20日、中4週で迎えた28戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で横井将人騎手（11戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月30日、中0週で迎えた29戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で横井将人騎手（12戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツクラウンに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で横井将人騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月5日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg減らして迎えた31戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で横井将人騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

8月7日、中4週で迎えた32戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で横井将人騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた33戦目は、一般B5（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で横井将人騎手（16戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5歳（2001年）

5月10日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた34戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で横井将人騎手（17戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月14日、中4週で迎えた35戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で横井将人騎手（18戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた36戦目は、鵜飼特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で横井将人騎手（19戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。