オーバーザシード（1998年生、母プリンセストリステ）

Over the Seed

1998.03.24

オーバーザシード（1998年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時6歳）と交配したプリンセストリステが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、前田幸治によって2,310万円で落札された。

福永甲厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2001年）

9月16日、デビュー戦は内田浩一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は562kg。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず16着に終わった。

11月3日、中6週で迎えた2戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金折知則騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた4戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（2002年）

1月6日、中1週で迎えた5戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた6戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で高橋康之騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で高橋康之騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマヤノコンチェルトから半馬身差の2着となった。

3月10日、中2週で迎えた9戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は林満明騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた11戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月19日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。鞍上は林満明騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。