ダンツボーイ（1989年生、母トカチモスボロー）

Dantsu Boy

1989.04.19

ダンツボーイ（1989年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインボーイ（当時15歳）と交配したトカチモスボローが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道十勝郡浦幌町、生産者は佐藤 昌直。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

山内研二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

7月7日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったエムジービクトリアにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

7月21日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

9月29日、中9週で迎えた3戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1700m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた4戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた5戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。