ミノリモモタロウ（1995年生、母ミノリスパークル）

ミノリモモタロウ（1995年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のポリッシュネイビー（当時11歳）と交配したミノリスパークルが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内白井牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方39戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

8月10日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は494kg。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた3戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

11月16日、中8週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3歳（1998年）

6月6日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノユキコに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミステリーハープをアタマ差制して勝利をモノにする

7月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビリオンダンスからクビ差の2着に甘んじた。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミステリーハープに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のビリオンダンスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月2日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4ト（足利ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノスイートから1馬身半差の2着に敗北した。

10月19日、中3週で迎えた12戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月7日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳C3（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4歳（1999年）

1月17日、中3週で迎えた16戦目は、5歳C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月24日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺正彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた18戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月21日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から33kg増やして迎えた19戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

5歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた22戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた23戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

2月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で新原健伸騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダンツグローリアスに交わされて2馬身半差の2着となった。

3月4日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリュウキンカゴットを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月9日、中2週で迎えた28戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5月4日、中3週で迎えた29戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上悦児騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

5月14日、中0週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で井上悦児騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

6月4日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた31戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井上悦児騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で井上悦児騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

7月24日、中4週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた33戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた34戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた35戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、中3週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月16日、中3週で迎えた38戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノボールドからクビ差の2着となった。

12月14日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で櫻木英喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2001年）

1月2日、中2週で迎えた42戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月7日、連闘で迎えた43戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。