クイックチャージ（1992年生、母バニージェンヌ）
Quick Charge
1992.05.01
クイックチャージ（1992年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメイワパッサー（当時17歳）と交配したバニージェンヌが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）明和牧場。戦績は、地方31戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の神楽坂特別(C2二)。
経歴
デビュー前
三坂盛雄厩舎（小林）へ入厩。
3歳（1995年）
12月2日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は528kg。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイクチセタイガーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
12月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（1996年）
1月19日、中3週で迎えた3戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエスティーエースに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。
4月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカチェスターから半馬身差の2着に敗北した。
5月16日、中4週で迎えた5戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラセローナから3馬身差の2着に敗北した。
6月7日、中2週で迎えた6戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月3日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2五六（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月1日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月13日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラガーキャニオンから1馬身差の2着に敗北した。
12月27日、中1週で迎えた11戦目は、神楽坂特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエーストリックに半馬身の差をつけて優勝
5歳（1997年）
1月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトワノラッキーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
1月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月8日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（11戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブラオベルグに半馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。
3月19日、中2週で迎えた16戦目は、高円寺特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（12戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた17戦目は、花吹雪特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田博幸騎手（13戦5勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月26日、中1週で迎えた18戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、C1四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月8日、中9週で迎えた19戦目は、一般C1五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（14戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月26日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（15戦5勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月11日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（16戦5勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
9月30日、中6週で迎えた22戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（17戦5勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月10日、中0週で迎えた23戦目は、C1五（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（18戦5勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月28日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（19戦5勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月10日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
12月28日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
6歳（1998年）
1月19日、中2週で迎えた28戦目は、台東区特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた29戦目は、江東区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた30戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、目黒区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた31戦目は、世田谷区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。