カーモス（2021年生、母コンテッサトゥーレ）

Kaamos

2021.02.27

カーモス（2021年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「極夜(フィンランド語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時14歳）と交配したコンテッサトゥーレが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

7月30日、デビュー戦は西村淳也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロアノークテソーロを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

8月27日、中3週で迎えた2戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

10月28日、中8週で迎えた3戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。18頭立ての2番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

3歳（2024年）

1月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/重）に出走。18頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず14着に敗れた。

4月21日、約3か月の休み明けで迎えた5戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。