サウンドモーメント（2000年生、母エイシンナツコ）

Sound Moment

2000.04.04

サウンドモーメント（2000年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイトスポット（当時13歳）と交配したエイシンナツコが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前川 ミツ。戦績は、地方16戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の2歳F3。

経歴

デビュー前

2歳のとき、ダイヤモンドファームから「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

橋本忠男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

7月4日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた2戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳F3（園田ダート820m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。

10月3日、中8週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、2歳F4（園田ダート820m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた4戦目は、2歳F4（姫路ダート800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモガミキララを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳F3（姫路ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳F3（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒラカツローレルを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、2歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳F3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のリムをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた10戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

2月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F2（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

4月10日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

4月23日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた15戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。