アサクサマンテン（2000年生、母ダンスチャーター）

アサクサマンテン（2000年4月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋満点」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナー（当時15歳）と交配したダンスチャーターが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日進牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

8月10日、デビュー戦は勝浦正樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は446kg。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた2戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月14日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。

3歳（2003年）

1月18日、中4週で迎えた4戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

1月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーネットフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。