フセノクリスタル（2014年生、母フジファレノプシス）

Fuseno Crystal

2014.02.28

フセノクリスタル（2014年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のローエングリン（当時15歳）と交配したフジファレノプシスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤牧場。戦績は、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2017年の3歳C2。

経歴

デビュー前

2歳のとき、佐藤牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

盛本信春厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2016年）

10月25日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は444kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

3歳（2017年）

5月4日、約6か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦の中井真雄先生・生誕祭（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたクリノオスマン決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

5月31日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のサンデーストリートに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

6月15日、中1週で迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた6戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた7戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1700m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって8着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、オッズパーク・エクシード杯（園田ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた9戦目は、小山裕也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。