アドバンテスロード（2022年生、母Enchanting Kitten）

Advantes Road

2022.05.15

アドバンテスロード（2022年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「前進(アドバンス)とギリシャ神話の巨人(ギガンテス)の組合せ+道」。毛色は鹿毛。種牡馬のMunnings（当時16歳）と交配したEnchanting Kittenが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は服部 牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2025年）

1月13日、デビュー戦は横山琉人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサマースイートピーを別次元の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

2月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山琉人騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

4月13日、中8週で迎えた3戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山ダート1200m 雨/良）に出走。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた4戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（京都ダート1200m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びが鈍く16着に終わった。

7月6日、中7週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は横山琉人騎手（2戦1勝）。15頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き11着に終わった。

11月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた6戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、キャロッタ&キャロッペ賞（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。