スペシャルエイジ（1996年生、母ベロナスポート）
Special Age
1996.05.19
スペシャルエイジ（1996年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のランズダーン（当時16歳）と交配したベロナスポートが24歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地24戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の河北新報杯(900万下)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 24戦4勝 [4-2-3-15/24]
- 総賞金国内
- 6,768万円
- 生年月日
- 1996年5月19日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 黒鹿毛
- 厩舎
- 柴崎勇美浦
- 馬主
- （株）タイヘイ牧場
- 生産者
- （株）タイヘイ牧場
- 抹消情報
- 中央：2001年11月11日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Tessa Gillian＝Royal Charger | 4×3 | 18.75% |
| き | Fairway＝Pharos | 6*6*6*6×5 | 9.37% |
| 牡 | Nearco | 5*5×4 | 12.5% |
| 牡 | Blandford | 7×5*6*7 | 6.25% |
| 牡 | Hyperion | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Phalaris | 6*7*7*7*7×6 | 6.25% |
| 牡 | Blenheim | 6*7*7×6 | 4.68% |
| 牡 | Swynford | 7×6*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Gainsborough | 7*7*7*7×6*7 | 5.46% |
| 牡 | Rabelais | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Sunstar | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Spearmint | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Polymelus | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Chaucer | 7×7 | 1.56% |
| 牡M | Sundridge | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | St. Frusquin | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 6*7×7 | 3.12% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7*7×6 | 3.12% |
| 牝 | Lady Josephine | 7×7 | 1.56% |
| 牝 | Concertina | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Almahmoud | 4*5 | 9.37% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- リファール系
- ファミリーナンバー
- 16-h
レース成績
経歴
デビュー前
柴崎勇厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1999年）
5月8日、デビュー戦は柴田未崎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。
9月4日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚が止まってしまい17着に敗れた。
10月2日、中3週で迎えた4戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
10月16日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のコマンダージョオーを半馬身振り切って初勝利を挙げた。
4歳（2000年）
4月23日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、4着に入った。
6月3日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた7戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴田未崎騎手（2戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林久晃騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のヤマサクイーンに1馬身1/4の差をつけて2勝目を手に入れた。
7月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上500万下の尾瀬特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林久晃騎手（4戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したダイワオアフに半馬身届かず2着に敗北した。
8月6日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の塩屋埼特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林久晃騎手（5戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキクカグロリアスをハナ差振り切って3勝目を手に入れた。
9月2日、中3週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の袖ケ浦特別（中山芝1600m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林久晃騎手（6戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。
10月8日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の神奈川新聞杯（東京芝1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
10月29日、中2週で迎えた13戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の紅葉特別（東京芝1600m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。
11月5日、連闘で迎えた14戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上900万下の河北新報杯（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は木幡初広騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のワイヤーカットに1馬身1/4の差をつけて1着ゴールを果たした。
5歳（2001年）
5月20日、約6か月の休み明けで迎えた16戦目は、4歳以上1600万下のフリーウェイステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初広騎手（2戦1勝）。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。
6月9日、中2週で迎えた17戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1600万下の湘南ステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。
7月7日、中3週で迎えた18戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のTUF杯（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったミスタードンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
7月29日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上1000万下の栃尾特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。18頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、6着に終わった。
8月19日、中2週で迎えた20戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、G3のアイビスサマーダッシュ（新潟芝1000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月8日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上1000万下の初風特別（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。
9月30日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の内房特別（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月21日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の鏑矢特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（3戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月11日、中2週で迎えた24戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の河北新報杯（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。競走中止となった。