ブラックリーチ（1990年生、母トウシヨウインター）

Black Reach

1990.04.12

ブラックリーチ（1990年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリーチ（当時8歳）と交配したトウシヨウインターが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）冨岡牧場。戦績は、中央平地7戦1勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

佐藤征助厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

2月27日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。1着となった。

3月28日、中3週で迎えた2戦目は、4歳500万下（中山芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下の夏木立賞（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、後続との差を5馬身以上保って、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた5戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の桐花賞（東京芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず最後はダーリングスキーと並んで14着同着となった。

7月4日、中4週で迎えた6戦目は、4歳500万下のあさがお賞（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

10月23日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（5戦1勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。