リデンプション（2021年生、母ウエストコースト）

Redemption

2021.01.23

リデンプション（2021年1月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のNew Year's Day（当時10歳）と交配したウエストコーストが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はレジェンドファーム。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、レジェンドファームから「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会楊明翰によって1,100万円で落札された。

長倉功厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2023年）

10月11日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は413kg。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のムーンブリッジに7馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月21日、中2週で迎えた3戦目は、大山龍太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の2歳249万円以下（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

3歳（2024年）

2月7日、中8週で迎えた5戦目は、山本屋太三騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るロイヤルデバイサーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のスミレ賞（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本屋太三騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。