ビッグメモリー（1994年生、母ハウアーユー）

Big Memory

1994.02.23

ビッグメモリー（1994年2月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のメジロアルダン（当時9歳）と交配したハウアーユーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

1月6日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。馬体重は460kg。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマロンキスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中2週で迎えた4戦目は、田村宏之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。